米俳優のブルース・ウィリスさんが失語症と診断されていた事実を家族が公表したことを受け、毎年最悪とみなされた映画に授与されているラジー賞の主催団体が、ウィリスさんへの授賞撤回を発表しました。
ウィリスさんは認知能力に影響を及ぼす失語症と闘っていることを、家族が告白していました。
ラジー賞主催団体は、今回の診断が公表されたことを受け、ウィリスさんに授与したラジー賞を撤回すると発表しました。「健康状態が意思決定や演技に影響を及ぼしているとすれば、そうした人にラジー賞を授与することは適切ではない」としました。