ヤマハ発動機は電動アシスト自転車用のバッテリー30万個余りに発火する恐れがあるため、無償で交換すると発表しました。これまでに4人がけがをし、発火などが26件報告されています。
発火の恐れがあるのは、2016年8月から2018年12月までに製造された電動アシスト自転車用のバッテリー30万5660個です。
バッテリー内部の劣化が原因で充電中や駐輪時の発火が24件、煙が出たのが2件報告されていて、4人がやけどなどのけがをしたということです。
ヤマハ発動機はブリヂストンサイクルが製造した19モデルを加えた合わせて48モデルに装着された可能性があるとしていて、対象製品に該当した場合は充電をせずに使用をやめ、交換手続きをするよう呼び掛けています。