25日午前9時半ごろ、宇都宮市の古賀志山で4人グループで登山をしていた人から「一緒に登っていた仲間が頂上近くで滑って転んだ」と119番通報がありました。
警察によりますと、転んだのは宇都宮市に住む67歳の会社員の男性で、ヘリコプターで病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。死因は分かっていません。
男性はほぼ毎週、登山をしていて、この日は4人の列の一番後ろを歩いている時に突然、倒れたということです。
古賀志山は標高580メートル余りの山で、険しい岩場があり、転倒や道迷いによる遭難が度々起きているということです。