中国の首都・北京市で、同国では初めて、運転席に人が乗らない形で自動運転タクシーのサービスが提供されることがわかりました。中国の百度(バイドゥ)と、トヨタ自動車が出資するスタートアップ企業ポニー・エーアイが明らかにしました。
発表によれば、両社は、一般の人々に自動運転タクシーのサービスを提供する許可を得ました。今回取得した許可では、運転席に運転者を座らせる必要はありません。
今回のサービスは4月28日に北京市で導入されました。利用者は日中、両社のアプリを通じてタクシーを呼び出すことができます。
今のところ、サービスの提供は指定の約60平方キロの範囲に制限されます。
今回の発表は、世界最大の自動車市場である中国における自動運転技術にとって大きな前進となりました。