台風のシーズンを前に、東京・多摩川が氾濫した時を想定した大規模な救助訓練が実施されました。
訓練は台風によって東京・国立市で多摩川が氾濫し、道路の冠水などが相次いでいるという想定で行われました。
東京消防庁の消防隊員や市の職員など、28の機関の約500人が参加しました。
大規模な災害を想定して2020年に発足した即応対処部隊も参加し、浸水した建物に取り残された人を救助する訓練をしました。
土砂災害で孤立した地域が発生したという想定の訓練では、ヘリコプターで隊員が現場に駆け付けて救助活動をしました。