14:00 会見始まる
プレッシャー なるべく選手に不安与えないように

大谷翔平の招集 “夢を持てるチームを作ること使命”
村上に “引退時に今回が僕を作ってくれたと言ってほしい”

日本に帰ってきて別れるときに『宿題をもって』という話をした。
本人も次は必ず4番を打つ、と言っていた。
試合中に大谷選手だったり、吉田選手だったり、2人がバッティングについて話していた。世界に向かってもっと良くなるとやっていた。
僕がやる以上に彼らがやってくれていた。そういう光景を見ているときに、このチームは世界一になれると思った。
村上選手には監督室に呼んだり、電話したり、ラインしたりしていた。今回、ずっと一緒にやっている選手ではないので、意図は伝えてきたつもりだ。このやり方がよかったかはわからない。彼が頂点に立つと信じていた。村上選手も全試合で貢献できなかったと思っていると思うが、あれだけの選手でも高みを目指すためには努力が必要だ。村上選手が引退するときに23年の春先が僕を作ってくれたと言ってほしい」と話しました。
ジャパンの選手たちに長嶋さんが“野球界の伝道師だ”と言ってくれたが、私も“あなたたちが野球を伝えていってほしい”と、伝えた。ジャパンの選手には、すばらしい野球を見せてくれると信じている」と話しました。
どういう方向性で考えているかは感じ取っているつもりだった」と話しました。
ただそれを決めたのは当日、練習場に行ってから、体調を確認してからだった。最後まで幅をもって行っているので。最後の決勝戦、若い投手をどんどん使ったが、マウンドでは選手たちは足が震えていたとか、緊張していた。 そうした中で後ろに行けば、あの2人しかプレッシャーを越えられないかなと。僕は、あの2人をマウンドにあげるのが仕事。そこまでいったら納得いく。彼らがやられたらしょうがないと。不安はなかった。 大谷選手は日本シリーズで抑えをやっているし、ダルビッシュ投手もWBC2009年で抑えをやっている。ダルビッシュ投手は、どこでもやると言ってくれていた。勝手にこちらがどう起用するかだった。それで勝ち切ってよかった」と話しました。
○ 8対1 中国 ○13対4 韓国 ○10対2 チェコ ○ 7対1 オーストラリア 【準々決勝】 ○ 9対3 イタリア 【準決勝】 ○ 6x対5 メキシコ 【決勝】 ○ 3対2 アメリカ
日本はそのウラ、準決勝でサヨナラ勝ちに貢献した先頭の5番・村上宗隆選手が初球のストレートを捉え、ソロホームランで同点に追いつくと、その後、満塁のチャンスを作って1番・ヌートバー選手の内野ゴロの間にランナーがかえり1点を追加して勝ち越しました。
日本は3回から小刻みな継投で2点リードの8回に6人目でダルビッシュ有投手が5番のシュワーバー選手にホームランを打たれて1点差に迫られました。
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