岩手県のJRの花巻駅と釜石駅の間を、2014年から「SL銀河」というSLが走っています。2011年の東日本大震災で被害があった人たちを元気にしたいと考えて始めました。しかし列車が古くなったため、今年が最後の運転になります。
今年の運転が25日に始まって、花巻駅で出発の式がありました。式では、まちの人たちが、昔から続いている鹿踊を踊ってお祝いしました。そして、180人ぐらいの人がSLに乗りました。
SLに乗った男の子は「今年が最後なので寂しいです」と話していました。
SL銀河は、6月4日まで毎週土曜日と日曜日に走ります。