中国のスマートフォン大手、小米科技(シャオミ)は23日、2021年7~9月期の決算を発表し、スマホの出荷台数が前年同期比約6%減の4390万台だったと明らかにしました。世界的な半導体不足や厳しい競争に直面しました。
調査会社のカウンターポイント・リサーチとカナリスによれば、シャオミは先ごろ、スマホ市場で世界2位の座に就きましたが、7~9月期には米アップルに抜かれて3位に後退しました。
シャオミによれば、スマホ事業は現在起きている半導体不足のために大きな打撃を受けています。半導体不足は来年前半まで続く見通しだということです。
シャオミの王翔社長は、世界的な半導体不足が同社にとって大きな挑戦となったと振り返りました。