便器に取り付けたセンサーによって排泄(はいせつ)の記録を自動化し、介護の負担を軽減するサービスをパナソニックホールディングスが発表しました。
排泄センサーは便器に取り付けられ、トイレに入退室した時刻や便座に座っている時間、排便と排尿の回数などを自動で記録できます。
高齢者施設などでの使用が想定されていて、便の硬さや形状も職員が把握できることから病気の症状や薬が体に合っているかなどの判断材料にもなります。
おむつを使わない高齢者の排泄は自己申告に頼ることが多く、データの自動検知によって介護職員の負担軽減につながるということです。