島根県にある出雲大社で、英語に翻訳した百人一首のかるたで遊ぶ会がありました。百人一首は昔の人が書いた短い詩です。

英語に翻訳したのは、アイルランドの詩人のピーター・マクミランさんです。島根県ではおととしの東京オリンピックとパラリンピックで、アイルランドの選手と交流していました。

会には、小学生から高校生まで30人ぐらいが集まりました。マクミランさんが英語で詩を読み始めると、子どもたちは詩が書いてあるかるたを熱心に探して、取っていました。
マクミランさんは「子どもたちは一生懸命英語を聞こうとしていて、心が温かくなりました」と話しました。高校生は「難しかったですが、百人一首も英語も勉強できていいと思います」と話しました。