鹿児島県の桜島などでは、「世界でいちばん重い大根」というギネス世界記録になっている桜島大根を作っています。
鹿児島市の玉江小学校では、5年前から子どもたちが学校の畑で桜島大根を育てています。去年の9月に種をまいた92本の大根が大きくなって、25日、雪が残る畑からその中の8本をとりました。

大根をとった女の子は「重かったですが、絵本の『おおきなかぶ』のようにみんなでとって楽しかったです」と話しました。
学校の先生は「子どもたちは一生懸命大根を育てました。将来、自然や野菜に興味を持って活動してくれたらいいなと思います」と話していました。
大根は給食で食べたり、学校に置いて見てもらったりします。桜島大根のコンテストにも出す予定です。