今年の3月に「WBC」という野球の世界大会があります。この大会に出る日本代表の選手に新しく18人が決まりました。
前に決まっていた12人と合わせて30人全員が決まりました。大リーグのカーディナルスのラーズ・ヌートバー選手が、日系の選手で初めて入りました。

ヌートバー選手はアメリカ出身の25歳で、父親がアメリカ人で母親が日本人です。肩が強くて、ボールを遠くへ打つ力があります。ピッチャーが投げたボールがストライクかどうか見るのも上手です。
日本代表チームの栗山監督は30人のうち、ピッチャーを15人選びました。監督は「ピッチャーを中心にしてしっかり守るのが日本の野球です。そのためにピッチャーを多く選びました」と話しました。
代表チームは2月17日から宮崎市でWBCのための練習を始めます。