フィンランドのハービスト外相は24日、CNNの取材に答え、米国とドイツがウクライナに対して戦車を供与することを計画しているとの報道について「非常に良いニュースだ」と歓迎しました。
独シュピーゲルは、情報筋の話として、ドイツが主力戦車「レオパルト2」をウクライナに供与する方針だと報じました。
米当局者によれば、バイデン米政権は主力戦車「エイブラムス」をウクライナに供与するための計画の最終調整を行っており、供与については週内にも発表される可能性があります。
ハービスト氏は、ドイツの決定については最終的な確認は行われていないとしたものの、二つの動きには「関連がある可能性がある」との見方を示しました。ドイツは先週、米国がエイブラムスの供与に合意しなければ、ドイツもレオパルトを送らないと示唆していました。
ハービスト氏は、レオパルトで動きがあり、エイブラムスでも動きがあれば、ウクライナは領土の防衛に必要な兵器を手に入れることができるだろうとし、「非常に良いニュースだ」と語りました。