東京とうきょう体育館たいいくかんで開ひらかれている卓球たっきゅうの全ぜん日本にっぽん選手権せんしゅけんは大会たいかい6日にち目めの28日にち、男女だんじょシングルスの準々じゅんじゅん決勝けっしょうが行おこなわれました。

女子じょしでは、3年ねんぶりの優勝ゆうしょうを目指めざす早田そうだ選手せんしゅが、6年ねんぶりの優勝ゆうしょうを目指めざす、平野ひらの選手せんしゅと対戦たいせんしました。

第だい1ゲーム、早田そうだ選手せんしゅは攻撃こうげき的てきなサーブや厳きびしいコースを正確せいかくにねらったショットがさえ、11対たい1と大差たいさで取とり、この勢いきおいのまま、第だい2ゲームと第だい3ゲームも連続れんぞくで取とりました。

第だい4ゲームは、平野ひらの選手せんしゅのバックハンドなどでリードを許ゆるし先さきにゲームポイントを握にぎられましたが、ここから勝負しょうぶ強つよさを見みせて3連続れんぞくでポイントを奪うばい、13対たい11で第だい4ゲームも取とりました。

この結果けっか、実力じつりょく者しゃどうしの一いち戦せんは、早田そうだ選手せんしゅが、ゲームカウント4対たい0で、ストレート勝すとれ-とがちし、ベスト4に進すすみました。

女子じょしではこのほか、

▽2年ねんぶりの優勝ゆうしょうを目指めざす石川いしかわ佳けい純じゅん選手せんしゅが4対たい1で、

▽27日にち、伊藤いとう美よし誠まこと選手せんしゅから金星きんぼしを挙あげた高校こうこう3年ねんの横井よこい咲さき桜さくら選手せんしゅが4対たい2で、

▽初はつ優勝ゆうしょうを目指めざす木原きはら美よし悠ゆう選手せんしゅが4対たい0のストレート勝がちで、

それぞれベスト4進出しんしゅつを決きめています。

準決勝じゅんけっしょうは、早田そうだ選手せんしゅと石川いしかわ選手せんしゅ、木原きはら選手せんしゅと横井よこい選手せんしゅがそれぞれ対戦たいせんします。

男子だんしシングルスでは、去年きょねん優勝ゆうしょうした戸上とうえ隼はやぶさ輔選手せんしゅが、序盤じょばんはミスに苦くるしみましたが、その後そのごは安定あんていしたラリーからの強烈きょうれつなショットで主導しゅどう権けんを握にぎり、4対たい1で勝かってベスト4に進すすみました。

このほか、

▽5年ねんぶりの優勝ゆうしょうを目指めざす張本ちょうほん智和ともかず選手せんしゅが4対たい1で、

▽曽根そね翔しょう選手せんしゅが4対たい0のストレート勝がちで、

▽篠塚しのづか大登おおのぼり選手せんしゅが4対たい3で、

それぞれベスト4進出しんしゅつを決きめています。

準決勝じゅんけっしょうは、戸上とうえ選手せんしゅと篠塚しのづか選手せんしゅ、張本ちょうほん選手せんしゅと曽根そね選手せんしゅがそれぞれ対戦たいせんします。