米国生まれのスペイン人女性、マリア・ブラニャス・モレラさん(115)が、ギネス・ワールド・レコーズ(GWR)で世界最高齢と認定されました。これまでの最高齢だったフランスの修道女シスター・アンドレ(本名リュシル・ランドンさん)は118歳で死去していました。
モレラさんは2つの世界大戦とスペイン内戦を生き延びてきました。1907年3月4日、米カリフォルニア州サンフランシスコで誕生しました。ライト兄弟が動力飛行機の初飛行を成功させてからまだ4年足らず。沈没したタイタニック号の建造が始まる2年前でした。
22年前からスペイン・カタルーニャの老人ホームで暮らし、数週間後には116歳の誕生日を迎えます。娘の助けを借りながらツイッターも利用し、何千人ものフォロワーと交流しました。「私は年寄りです。とても年寄りです。でもばかではありません」と自己紹介しています。