現職と
新人の2
人による
争いとなった
大阪・
堺市の
市長選挙は、
大阪維新の
会の
現職の
永藤英機氏の2
回目の
当選が
確実になりました。
堺市長選挙の投票は、午後8時に締め切られました。
NHKの事前の情勢取材や、4日投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査では、大阪維新の会の現職の永藤英機氏が、無所属の新人の野村友昭氏を大きく引き離してきわめて優勢です。
また、3日までに期日前投票をした人を対象に行った調査でも、永藤氏が大きく上回っていて、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、永藤氏の2回目の当選が確実になりました。
永藤氏は、兵庫県芦屋市出身の46歳。
大阪府議会議員を経て、前回4年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦では、新型コロナへの対応など1期4年の実績を強調するとともに、持続可能な財政運営の堅持や小学校の給食費を今年度の2学期と3学期、無償化することなどを訴えました。
そして、大阪維新の会の支持層を着実に固め、2回目の当選を確実にしました。