マイナンバーカードは、日本に住む人に1人ずつ決まっている番号や、名前などが書いてあるカードです。カードには、国などから出るお金をもらうための銀行などの口座を登録することができます。
国によると、今までに登録された口座約5400万の中に、子どもの家族など、違う人の口座が約13万あることがわかりました。家族でもない別の人の口座が登録された間違いも748ありました。
国は、違う人の口座を登録できないようにシステムを直すと言っていますが、時間がかかりそうです。
違う人の口座の場合、お金をもらうことができない可能性があります。デジタル庁の大臣は「申し訳ありません。違う人の口座になっている場合はすぐに変えてください」と言っています。