中国のIT大手「バイドゥ」傘下の子会社が自動運転機能などを備えたロボット・カーを開発し、報道陣にお披露目しました。
去年3月に設立された中国IT大手「バイドゥ」の子会社は27日、人工知能を搭載した「ロボット・カー」について、一般消費者向けに販売する初めてのモデルを発表しました。
価格は日本円でおよそ800万円で、先行販売された1000台は即完売しました。
購入者には特典として中国政府が推し進める宇宙ロケットの打ち上げを間近で見られる権利が与えられたということです。
このロボット・カーは来年にも量産化が可能になる見込みで、中国各地の店頭で販売される予定です。