ウクライナのゼレンスキー
大統領は、ロシア
に対する大規模な
反転攻勢について「ロシアは
確実に
実感することに
なる」と
述べ
準備が
進んでいると
強調しました。ウクライナが、イギリスから
供与された
射程の
長い巡航ミサイル
など、
欧米側の
軍事支援を
受けながら
反転攻勢を
どう進めるのかが
焦点です。
ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、イタリアのメディアのインタビューに対し、ロシアに対する大規模な反転攻勢について「非常に真剣に準備している。ロシアは確実に実感することになる」と強調しました。
ロシア国防省は、ウクライナ東部ルハンシク州の中心都市で、親ロシア派が事実上統治するルハンシクを12日、ウクライナ軍の戦闘機が攻撃したと発表しました。
攻撃にはイギリスがウクライナに供与した巡航ミサイル「ストームシャドー」が使われたとしています。
「ストームシャドー」は射程が250キロ以上と長く、赤外線監視装置を搭載した高精度の巡航ミサイルで、CNNテレビは、アメリカ軍の関係者の話として戦況を転換させる真のゲームチェンジャーになると伝えています。
また、ロシアの有力紙は、ウクライナと国境を接するロシア西部のブリャンスク州で13日、ロシア軍の戦闘機と戦闘爆撃機、それにヘリコプター2機のあわせて4機が墜落し専門家の指摘として、敵に撃墜された可能性を伝えています。
ウクライナが欧米側の軍事支援を受けながら反転攻勢をどう進めるのかが焦点です。