外食チェーン大手の「サイゼリヤ」が4月から全店で一部肉類のメニューの販売を終了していることがわかりました。
サイゼリヤによりますと、4月の中旬から提供を終えたのは、タイ産鶏肉を使う「柔らかチキンのチーズ焼き」(500円)です。
ほかにも5月1日から「熟成ミラノサラミ」(300円)の提供を終了しています。
こちらはイタリアでアフリカ豚熱が発生し、原料の豚肉やその加工品が一時輸入停止となったためとしています。今後、同じイタリア産の豚肉を使った「プロシュート(パルマ産熟成生ハム)」(400円)や「サルシッチャのグリル」(450円)は在庫がなくなり次第、順次販売を終了するということです。