アメリカのアクション映画「ダイ・ハード」などで知られる、俳優のブルース・ウィリスさんが失語症の診断を受け、俳優業を引退することが分かりました。
ウィリスさんの家族は30日、インスタグラムを更新し、最近になってウィリスさんが認知能力に影響を与える失語症と診断されたことを公表しました。
詳しい症状は分かっていませんが、「熟慮の末、自身にとって大きな意味を持つキャリアから離れることにしました」と俳優業を引退することも明らかにしています。
ウィリスさんは1955年生まれの67歳で、1988年公開の「ダイ・ハード」で主人公を演じて人気を博し、「アルマゲドン」や「シックス・センス」など数々のヒット作に出演してきました。