サッカーのJリーグは今月11日、試合の会場に客が声を出して応援できる席を作りました。新型コロナウイルスが広がってから、日本のプロのスポーツの試合で声を出して応援できるようにしたのは初めてです。
Jリーグによると、1400人ぐらいが声を出して応援しました。この席では99.7%の人がマスクをしていました。
声を出して応援する所は、人と人が近くならないように、席の25%だけに客を入れました。二酸化炭素の濃度も低くて、ウイルスがうつりにくくなっていたこともわかりました。
Jリーグは「みなさんのおかげで、大きな問題はなかったと思います。声を出して応援する人を少しずつ多くしていきたいです」と話しました。