JR
東日本は、
社内の
懇親会で
過度な
飲酒があり、
社員が
救急搬送される
など関係者に
迷惑をかけたとして、
参加した
喜勢陽一副社長の
報酬を
減額する
処分を
発表しました。
JR東日本によりますと、先月8日の夜に東京 新宿区の中華料理店で開かれた、喜勢副社長と人財戦略部の社員、合わせて14人が参加した懇親会で、参加者の一部が泥酔しておう吐し、このうち1人が病院に搬送されたということです。
この社員は翌朝に退院し、すでに体調は回復しています。
懇親会は2時間の飲み放題で、喜勢副社長は、乾杯のあいさつをした際「乾杯とは杯を乾かすという意味だ」という趣旨の発言をしていたということです。
JR東日本は「飲酒の強要はなかった」とする一方、関係者に迷惑をかけたとして、1日、副社長の報酬1か月分の10%を減額する処分を発表しました。
JR東日本は「厳粛に受け止め、深くおわびします。アルコールハラスメントを含め、あらゆるハラスメントがないよう、引き続き社員教育を徹底してまいります」とコメントしています。