22日からはレッドソックスを本拠地に迎えての3連戦で「また勝ち越せるように、初戦が大事だと思うので気持ちを切り替えて頑張りたい」と話しました。
大谷選手はナイトゲームに指名打者でフル出場してホームランを打った翌日の21日、本拠地アナハイムで行われたデーゲームのツインズ戦に先発ピッチャー兼3番・指名打者で先発出場しました。
中5日でマウンドに上がった大谷選手は2回までヒットを許しませんでしたが、3回2アウトからフォアボールを出したあと2番・コレア選手に浮いたスライダーを右中間に運ばれ、タイムリーツーベースヒットで1点を先制されました。
その後はボールにばらつきはありましたが連打は許さず、4回はカットボールと速球で2者連続三振を奪い、6回にはさらにギアを上げたピッチングで3者連続三振を奪いました。
大谷選手は1対1の6回でマウンドを降りて打たれたヒットはわずか2本、フォアボールとデッドボールは合わせて4つで、9つの三振を奪いました。
ここ4試合の登板はすべて3点以上失っていましたがこの日は6回1失点で防御率は3.05となりました。
勝ち負けはつかず5勝1敗のままです。
バッターとしては、1回の第1打席で初球をつまりながらもセンター前に運んで2試合連続でヒットを打ちました。
3回の第2打席はファーストゴロ、5回の第3打席は申告敬遠のフォアボール、7回の第4打席は2点を勝ち越した直後、1アウト三塁のチャンスでしたがセカンドゴロに倒れ、三塁ランナーがホームでアウトになりました。
大谷選手は3打数1安打、フォアボール1つで打率は2割8分7厘に上がりました。
エンジェルスは4対2で競り勝ってツインズとの3連戦を2勝1敗で終え、5カードぶりに勝ち越しました。
エンジェルスは22日、日本時間の23日からは吉田正尚選手が所属するレッドソックスと3連戦で、NHKでは3日間ともBS1で午前10時30分から中継します。