建設の仕事をする人が足りなくなっています。このため、建設に使うショベルカーなどの機械を作っている会社は、自動運転など新しい技術の研究を進めています。
日立建機は、自動で動くショベルカーの研究をしています。ショベルカーと工事をする場所にセンサーをつけて、機械がどこにあるかわかるようにします。自動でいちばんいい場所や、穴の掘り方などを考えます。会社の人は「自動なので、1人で機械を何台も動かすことができます」と話していました。

コマツは、離れた場所から建設用の機械を動かすシステムを作りました。
会社は、千葉県にある機械を愛媛県の事務所で動かす様子を見せました。運転する人が座る席には画面が7つあって、工事をする場所がうつっています。運転する人は、機械に座っているように動かすことができます。