気象庁は29日、「九州北部と四国、中国地方、近畿、東海で梅雨が始まったようです」と言いました。いつもの年より6日から8日早くなっています。沖縄県と鹿児島県の奄美地方では、今月18日に梅雨が始まっています。
四国や中国地方など広い場所で、雨がとてもたくさん降る危険があります。雨で川の水があふれたり、山が崩れたりするかもしれないため、気をつけてください。

フィリピンの東の海では、とても強い台風が日本に向かって進んでいます。沖縄県や奄美地方などでは、波が高くなっています。気象庁によると、台風は31日ごろに沖縄県の近くに来る危険があります。風もこれからとても強くなりそうです。この台風はスピードが遅いため、風や雨が長く続きそうです。気象庁は十分に気をつけるように言っています。