沖縄県の
与那国町役場の
近くでは31
日午前7
時半ごろ、
小学生や
中学生が
登校する
姿が
見られました。
役場近くの会社で働く50代の男性は「Jアラートが発出された時は緊張しましたが、いつものことだなと思った。与那国島には飛来しないと聞いて安心しました」と話していました。
与那国町の給食センターに勤務する63歳の男性は、「Jアラートが出された時は高台の牛小屋にいたのでほとんど聞こえず、かすかにサイレンの音が聞こえました。撃つよ撃つよと言われていて心の中では覚悟していましたがJアラートの音を聞くとさらに恐怖が上乗せされた感じがしました。まわりに人はいませんでしたが牛たちが一斉に反応して起き上がりました。その後、飛来しないと聞いて安心しました」と話していました。
小学5年の男子児童は、「お風呂の中に入ってずっと身を隠してカーテンも閉めて窓がないところに隠れた。1年くらい前に学校でそうするように習っていてJアラートを聞いて本当に起きたんだと思ったし、怖いなと思ってそわそわした。親にすぐに避難してと言われて家族みんなで隠れた」と話していました。
7:30 石垣市役所で対策本部会議
石垣市役所では31
日7
時半ごろから
幹部が
集まり
対策本部会議が
開かれました。
石垣市ではこれまでに被害の情報は入っておらず、北朝鮮のミサイルの落下や上空を通過する可能性がなくなったという政府の発表を受けて、対策本部を解散することを確認しました。
石垣市の中山市長は「こうした事態にわれわれ地方自治体が対応しなければならず日常生活にも影響がある。政府にはしっかり対応してもらわないといけないが、今回はPAC3の配備などの対応をしてもらった。今後も政府と連携を緊密にとって対応していきたい。ただ、PAC3が展開予定の場所に展開されていない間に発射されたので、今後、同様の事例があった時にどう対応するか確認したい」と話していました。
沖縄県 被害の情報なし(6:50現在)
沖縄県によりますと、
午前6
時50
分現在で
被害の
情報は
入っておらず、
市町村と
連絡をとって
引き続き情報収集を
進めているということです。
6:45 沖縄県庁 職員が連絡に追われる
Jアラートが
発信されたあとの
午前6
時45
分ごろ、
沖縄県庁では30
日夜から
待機していた
職員らが
市町村や
関係機関、
それに
県庁の
関係部局への
連絡に
追われていました。
午前7時ごろには職員が相次いで登庁し、現在、危機管理対策本部会議に向けた調整が進められています。
6:30 NHK沖縄で職員が対応
31
日午前6
時半ごろ、NHK
沖縄放送局内で
撮影された
映像では、Jアラートの
情報が
テレビの
画面に
映し出される
中、
職員が
対応にあたっている
様子が
映っています。
6:30 那覇 Jアラートが出された直後の様子
Jアラートが
出された
直後、
午前6
時半すぎに
那覇市内の
マンションの13
階から
撮影した
映像では、Jアラートの
サイレンが
流れたあと、
防災行政無線が「ミサイル
発射、
建物の
中に
避難してください」と
呼びかけていました。
その後、午前6時40分ごろには防災無線から「北朝鮮からミサイルが発射されました。建物の中に避難してください。窓から離れてください。今後の情報に注意してください」という音声が流れていました。
そして、午前6時56分ごろに那覇市の県庁南口の交差点を撮影した映像では、いつもどおり車が行き交い、避難するような人の姿は見られませんでした。
与那国島 防災無線でJアラート音声流れる
与那国島の
西に
位置する
久部良地区では
防災無線を通じてJアラートの
サイレンや
音声が
流れました。
ホテルの従業員が周囲を気にする様子が見られました。
近くに住む20代の男性は「状況がよくわからないのでとまどっています」と話していました。
石垣島 市役所に市長らが集まり情報確認
石垣市真栄里では
防災無線を通じてJアラートの
サイレンや
音声が
流れ、
その後、
石垣市の
職員の
声で
屋内に
待機するよう
呼びかけられていました。
また、石垣市役所には中山市長や防災担当者らが集まりテレビで情報を確認したり外部からの問い合わせに対応したりしていました。
70代の農家の男性は「特に関心がなかったがこんなに早いとは思わなかった。とりあえず室内でテレビで状況を見守っていました」と話していました。
若田さんJAXA退職会見 “民間による宇宙活動盛り上げたい”
日本人最多の5回の宇宙飛行を行った宇宙飛行士の若田光一さんが今月末でJAXA=宇宙航空研究開発機構を退職するのを前に29日、都内で会見を開き「経験を生かして民間による宇宙での活動を盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。
Source: NHK
Mar 29, 2024 15:03
震度7と誤発表の原因 “7時間前の震度7と一連の地震” と処理
能登半島地震が起きた元日の夜遅くに、気象庁が誤って石川県で震度7の揺れを観測したと発表したことについて、気象庁が原因を調べた結果、システムに不備があり、この時の地震とおよそ7時間前の震度7の地震を「立て続けに起きた一連の地震」として誤って処理していたことが気象庁への取材で分かりました。
Source: NHK
Mar 29, 2024 09:03
政府 シェルターの整備方針決定 沖縄の5市町村に新施設
有事に備え、政府は、住民を守るシェルターの整備方針を決めました。沖縄の5つの市町村に堅ろうな構造の新たな施設を作るほか、全国に5万か所以上ある一時的な避難施設もシェルターと位置づけ、設備の拡充を検討するとしています。
Source: NHK
Mar 29, 2024 09:03
石川 市外避難の園児保護者“輪島や珠洲で保育を” 市が対応へ
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市と珠洲市が市外に避難している園児の保護者に調査したところ、新年度の来月以降、輪島市で7割以上、珠洲市で6割近くの保護者が、市内に戻り保育施設に通わせたい意向を示したことが分かりました。保育士が不足している施設もあり、市が対応を始めています。
Source: NHK
Mar 29, 2024 04:03
「子ども・子育て支援金」であなたの負担はどうなる?
加入者1人あたり平均月350円~600円。子どもなど扶養されている人を除いた「被保険者」で試算すると最も高い場合は950円。少子化対策の一環として、政府が公的医療保険を通じて集める「子ども・子育て支援金制度」。医療保険の種類ごとの「支援金額」の試算が初めて公表された。一方、政府は支援金による「実質的な負担はゼロ」と説明する。与野党双方から「わかりにくい説明だ」という声が上がっているが、本当に新たな負担にはならないのだろうか。(三藤紫乃、高橋太一、鹿野耕平)
Source: NHK
Mar 29, 2024 04:03
「嫡出推定」の制度 4月1日から変更へ “周知図る”小泉法相
妊娠や出産の時期によって父親を推定している「嫡出推定」の制度が来月1日から変わり、再婚している場合は、離婚から300日以内に生まれた子どもでも、今の夫の子と推定されることになります。小泉法務大臣は、新しい制度のもとで子どもを不安なく育ててほしいとして周知を図っていく考えを示しました。
Source: NHK
Mar 29, 2024 04:03
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