スーパーの商品などを夜間や雨の日でも自動で配送するロボットの本格運用が日本で初めて19日に茨城県つくば市で始まりました。
楽天がつくば市で運用を開始したのは西友やスターバックスの商品を自宅やオフィスなどに自動配送ロボットで届けるサービスです。
利用料は110円で店から1.4キロ離れたマンションにも配送でき、夜間や雨の日、週末にも利用可能なのは日本初としています。
楽天ロボット配送担当・牛嶋裕之シニアマネージャー:「配送員不足が深刻になっています。ロボットやドローンを使って無人化、省人化を進めていくことが大事」
現在はロボットを監視する人の同行が必要ですが、来年4月の改正法実施で不要になり、楽天は配送地域などの拡大を目指すとしています。