麻薬や武器などの密輸を水際で防ぐ「税関」が日本に発足して28日で150周年を迎え、各地で記念のイベントが開かれています。
税関は1872年、明治5年11月28日に発足し、日本の貿易の発展などに貢献してきました。
JR横浜駅近くの会場では、税関の役割や仕事を知ってもらおうと金属探知機などの検査機器の体験や麻薬探知犬によるデモンストレーションなどが行われています。
ここ数年はネット通販の急成長で輸入貨物が増え、税関は水際対策を強化しています。
今後は日本を訪れる外国人の増加による薬物などの持ち込みが増えることが懸念されています。