今年は、妖怪の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」をかいた水木しげるさんが生まれてから100年です。水木さんは2015年に亡くなりました。それまで住んでいた調布市にある布多天神社に30日、妖怪のキャラクターの砂の像ができました。漫画ではこの神社の裏の森に鬼太郎が住んでいます。

像は大きさが2mぐらいで、7tの砂でできています。水木さんが真ん中で、その周りに鬼太郎やねずみ男などが並んでいます。ファンの人たちが像の前で写真を撮っていました。
水木さんの妻の武良布枝さんは「鬼太郎の曲がった口も、みんなのいろいろな顔もとても上手です。夫も喜んでいると思います」と話していました。
この像は12月20日まで見ることができます。