米コカ・コーラは12日、「未来の味」をうたった期間限定の「コカ・コーラ Y3000」を北米で発売しました。開発には人工知能(AI)を導入したということです。
100年以上の歴史を持つコカ・コーラが若い消費者に売り込もうと、1年半ほど前から期間限定シリーズを投入してきた企画「コカ・コーラ・クリエーションズ」の最新版です。
これまでのシリーズと同様にベースはオリジナルのコカ・コーラですが、追加する風味はAIが考案しました。
消費者が「未来」でどんな味を連想するかを調査し、その結果からAIが組み合わせを決めました。缶のラベルもAIが生成した画像を基にデザインしました。「AIとの共同創作」という文字が入っています。