エンジェルスは19日にち、大谷おおや選手せんしゅの代理人だいりにんを務つとめるネズ・バレロ氏しの声明せいめいを発表はっぴょうしました。

それによりますと大谷おおや選手せんしゅは19日にちの朝あさ、ロサンゼルス市内しないの病院びょういんで右みぎひじのじん帯じんたいを修復しゅうふくする手術しゅじゅつを受うけたということです。

具体ぐたい的てきな術じゅつ式しきは明あきらかになっていませんが、バレロ氏しは声明せいめいで「今後こんごを見据みすえて最終さいしゅう的てきな判断はんだんと術じゅつ式しきを決きめた。翔しょう平たいらはこの先さき、何なん年ねんにもわたって二刀流にとうりゅうを続つづけることを希望きぼうした」と説明せつめいしました。

手術しゅじゅつを行おこなったのは大谷おおや選手せんしゅが大リーグだいり-ぐ1年ねん目めの2018年ねん10月つきに右みぎひじのじん帯じんたいを再建さいけんするトミー・ジョン手術しゅじゅつを受うけた時ときと同おなじ医師いしで、医師いしによりますとピッチャーとしての復帰ふっきは再さい来年らいねん、2025年ねんのシーズンになる見通みとおしで、バッターとしては来らいシーズン開幕かいまくからの復帰ふっきを目指めざすということです。

大谷おおや選手せんしゅ「一いち日にちでも早はやくグラウンドに戻もどれるように」

大谷おおや翔しょう平ひら選手せんしゅは自身じしんのSNSを更新こうしんし「早朝そうちょうに手術しゅじゅつを受うけ無事ぶじ成功せいこうしました。不ふ本意ほんいながらシーズン途中とちゅうでチームを離はなれることになりましたが、残のこり試合しあいのチームの勝利しょうりを祈いのりつつ、自分じぶん自身じしん一いち日にちでも早はやくグラウンドに戻もどれるように頑張がんばります」と復帰ふっきに向むけた意気込いきごみをつづりました。

代理人だいりにんネズ・バレロ氏し 声明せいめい全文ぜんぶん

エンジェルスが発表はっぴょうした、大谷おおや選手せんしゅの代理人だいりにんを務つとめるネズ・バレロ氏しの声明せいめいの全文ぜんぶんです。

翔しょう平ひらはけさ、ロサンゼルスにあるカーラン・ジョーブ整形せいけい外科げかクリニックで手術しゅじゅつを受うけました。

最終さいしゅう的てきな判断はんだんと術じゅつ式しきは、今後こんごを見据みすえて決きめたものです。

翔しょう平たいらは、この先さき何なん年ねんにもわたって二刀流にとうりゅうを続つづけることを希望きぼうしました。

手術しゅじゅつを担当たんとうしたニール・エルアトラッシュ医師いしはこう言いっています。

「翔しょう平たいらと協議きょうぎを重かさねて決きめた最終さいしゅう的てきなプランは、ひじを今後こんごも長ながく使つかうために患部かんぶを修復しゅうふくし、生体せいたい組織そしきを加くわえて健康けんこうなじん帯じんたいを強化きょうかするというものです。私わたしは完全かんぜんな回復かいふくを期待きたいしています。2024年ねんの開幕かいまくには制限せいげん無なく打うてる状態じょうたいになり、来きたる2025年ねんの開幕かいまくには二刀流にとうりゅうとして復帰ふっきできると思おもっています」

翔しょう平たいらは今いま、休やすんでいて気分きぶんも良よく、これからの復帰ふっきへの道みちのりを楽たのしみにしています。