青森県八戸市に
ある駅弁メーカー「
吉田屋」の
弁当を
食べた
人が
相次いで
体調不良を
訴えている
問題で、
福岡県内でも
この弁当を
購入した
人のうち少なくとも18
人に
食中毒の
疑いがあることが
分かりました。
八戸市にある駅弁メーカー「吉田屋」をめぐっては、消費期限が今月16日と、17日までの弁当を食べた人が下痢やおう吐などの体調不良を相次いで訴えているのが確認されています。
福岡県などによりますと、県内でも弁当を購入した人のうち、21日午前11時時点で少なくとも18人に食中毒の疑いがあることが分かりました。
この問題で、「ゆめタウン」を展開する広島市が本社の「イズミ」は、吉田屋から納品された「北海道産特選いくらの贅沢丼」を、今月16日と17日に福岡など九州の5県、合わせて27の店舗のイベントで販売したと発表しました。
県などによりますと、食中毒の疑いがある18人はこのイベントで弁当を購入していたということです。
県などは、「該当する弁当を食べて体調がすぐれない人は保健所に連絡してほしい」としています。
また、イズミは、該当する弁当を購入した客に対し、「お客さま相談室」への電話を呼びかけています。
番号は、フリーダイヤル0120-872-123で、午前10時から午後6時まで受け付けています。