26
日午後、
東京都の
新島の
沖合で
航行中の
高速船が
燃えている
小型の
船舶を
発見し、
男性1
人を
救助しました。
男性は
会話ができない
状態だということで、
海上保安庁が
状況の
確認を
急いでいます。
26日午後2時15分ごろ、東京都の新島の沖合を航行していた東海汽船の高速船から「新島の西で黒煙と炎を出している船舶が見えた」と、第3管区海上保安本部に通報がありました。
海上保安庁によりますと、燃えていた船は全長が10メートルほどで、午後3時20分ごろに沈没したということです。
これまでのところ、船名や乗員の数など詳しいことはわかっていません。
また、船の近くで男性1人が漂流していて、高速船が救助し、新島の医療機関に搬送したということです。
男性はやけどをしていて会話ができない状態だということです。
海上保安庁は巡視船やヘリコプターを現場に派遣し、状況の確認を急いでいます。
NHKが新島に設置しているカメラには、午後3時ごろ、北西の海上にいる船から黒い煙が激しくのぼっている様子がうつっています。時折、赤い炎もみられます。
周辺には2隻ほど別の船がいる様子も確認できます。