「フォーブス」という雑誌が「世界を変える若い人」を紹介しました。日本では、30歳より若い120人が選ばれました。
この中の1人が、群馬県高崎市の高校3年生の神谷航平さんです。
神谷さんは中学生のときに、「靴の色は白」と決めた学校の規則はおかしいかもしれないと考えました。そして、日本の高校の規則を調べました。今は、1700ぐらいの高校の規則を、インターネットで誰でも見ることができるようにしています。
神谷さんは「今までは、規則を守るか守らないか、2つでした。今は、変えることもできると思うようになりました。これからもデータを使って、たくさんの人が意見を言うことができる社会にしていきたいです」と話していました。