メキシコのヌエボレオン州でピクニックに来ていた家族が食事を楽しんでいた際、クロクマ1頭が突然現れて、テーブル上のタコスやエンチラーダなどの料理をむさぼり食う騒ぎがこのほどありました。
この間、クマの面前にいた母子とみられる2人は凍りついたように動かず、母親は引き寄せた子どもの目を手のひらで覆ってもいました。クマは食べている最中、子どもの方に顔を近づけ、様子をうかがう威嚇的なうしぐさも見せていました。
その後、テーブルの反対側に座っていた別の人間にも寄っていき、その反応を確認するかのような動きを示した後、テーブルから下りて去っていったということです。