大リーグ機構は29日、今シーズンのユニフォームの売り上げが多かった選手、上位20人を発表し、このランキングでエンジェルスの大谷選手が1位になりました。
大谷選手は大リーグ1年目だった2018年に8位、シーズンMVP=最優秀選手を受賞したおととしは9位とこれまでに2回、トップ10に入っていますが1位を獲得するのは初めてです。
販売総額や枚数などは明らかになっていませんが、大リーグ機構によりますと日本選手のユニフォームが売り上げトップになるのは初めてだということです。
2位は今シーズン、大リーグ史上初のホームラン40本と70盗塁を達成したブレーブスのアクーニャJr.選手で、3位はヤンキースのジャッジ選手でした。
エンジェルスからは大谷選手のチームメートのトラウト選手も10位に入っています。
また、ことしの売り上げ上位20人のうち大谷選手を含む10人は、アメリカ以外の国や地域出身の選手たちで、大リーグ機構は「今日の大リーグの国際的な選手構成を体現する結果となった」としています。