広島県の宮島には世界遺産の嚴島神社があって、たくさんの人が旅行に来ます。10月1日から、島に来る人に100円の税金を払ってもらう「宮島訪問税」が始まりました。島に住んでいる人や、会社や学校に通う人は払わなくてもいいです。

税金は、宮島に行く船に乗るときに払います。船の料金と税金を払って切符を買います。ICカードで船に乗る場合は、改札を通るときに税金も一緒に引かれます。
宮島がある廿日市市は、この税金で来年の3月までに1億400万円のお金が入ると考えています。島に来た人たちが利用するトイレや建物のために、このお金を使う予定です。このほかに、電柱をなくしてまちをきれいにするために使う予定です。