木原防衛大臣は、
就任後初めてアメリカのオースティン
国防長官と
対面で
会談するため、3
日午前、ワシントンに
向けて
出発しました。
木原防衛大臣は、3日から今月6日までの日程でアメリカのワシントンを訪れることにしていて、午前11時すぎ、羽田空港を出発しました。
ワシントンでは、オースティン国防長官と初めて対面で会談し、相手のミサイル発射基地などを攻撃できる「反撃能力」をはじめ日本が進める防衛力の抜本的強化を踏まえて、日米の役割分担や装備品の整備などについて意見を交わしたいとしています。
また、北朝鮮による弾道ミサイル発射の情報を韓国を含めた3か国で即時に共有する仕組みの構築や、海洋進出を強める中国への対応などで緊密に連携していくことを確認したいとしています。
今回の訪米について木原大臣は「わが国の安全保障の基軸が日米同盟ということを意識しながら、同盟の強化を具体化したい」と話しています。