岩手県の海の近くを走る三陸鉄道では、冬になると、久慈駅と宮古駅の間を「こたつ列車」が走ります。暖かいこたつに入って、冬の景色を楽しむことができます。
列車の中には12のこたつがあります。乗っている人たちは、岩手県の海でとれたうにやあわびが入った弁当などを食べて楽しんでいました。
きれいな景色が見える所では、写真を撮ることができるように列車が止まりました。 途中で急に、鬼のような顔をした「なもみ」が出てきて、大きな声を出しながら、列車の中を歩きました。みんなびっくりしていました。
三陸鉄道の人は「こたつ列車に乗って、岩手県の海岸のすばらしさを知ってほしいです」と話しています。
こたつ列車は、3月26日までの土曜日、日曜日と祝日に走ります。1月1日から3日にも走ります。