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日、
報道関係者に
公開されたのは、1
階展示室のティラノサウルスの
動くロボットの
横に、
アジアで
最大級の
肉食恐竜とされるタルボサウルスの
全身骨格を
並べる作業です。
このタルボサウルスの全身骨格は、1階フロアの別の場所に展示されていたもので、まずは作業員が、一度解体した骨格をティラノサウルスのそばまで運び、その後、慎重に組み立てました。
組み立てにあたっては、姿勢を前倒しにして頭部を低くして、草食恐竜に襲いかかる際の躍動感にあふれた様子にするということです。
博物館によりますと、この場所にはさらに大型草食恐竜のサウロロフスの全身骨格もあわせて展示するということです。
福井県立恐竜博物館の
竹内利寿館長は「
今までよりも、
もっともっと
楽しく
恐竜博物館を
見ていただけるのではないかと
期待しています」
話していました。
福井県立恐竜博物館では、リニューアルオープンに向け、今後も、作業の様子を公開していくということです。