ブラジルのサンパウロで、日本の生活の中にあるデザインを紹介する展示会が始まりました。日本政府がつくった「ジャパン・ハウス」が開いています。
会場には、岩手県の縄文時代の遺跡で見つかった、土で作った入れ物などが展示されています。1万年前の生活の中にも細かいデザインがあったことがわかります。
船のプロペラは岡山県の会社が作りました。いちばんいい形をいろいろ考えて、美しくてむだがないデザインになりました。
ジャパン・ハウスの人は「生活の中にデザインや美しさがあるという日本の考えは、私たちブラジル人にも勉強になります」と話していました。