読書感想文は、本を読んで思ったことを書いた作文です。小学校から高校までの子どもが書く感想文のコンクールは50年以上続いています。
最近、質問をすると、自動で文章を作って答えるAIを使う人が増えています。コンクールを行っている団体は、AIの悪い使い方をして感想文を書かないように、4月から規則を変えることにしました。
AIが作った文章をそのまま使って、書いた人がAIを使ったと認めた場合、その感想文は審査しません。自分が書いた文章をチェックするためにAIを使うことは、問題ありません。
専門家は「文章を見ただけでは、AIを使ったかどうかわかりません。自分で書いた子どもを疑うことがないように、気をつけなければなりません」と話しています。