4年に一度の統一地方選挙は31日、41の道府県議会議員選挙と17の政令指定都市の市議会議員選挙が告示され、午前8時半から立候補の受け付けが行われています。
NHKのまとめによりますと、これまでに道府県議会議員選挙には、あわせて2260人の定員に対し、3133人が立候補しました。
過去最少だった前回を71人上回っているものの、2番目に少なくなる見通しです。
また、議員のなり手不足などを背景に、全体の939の選挙区のうち、4割近くの選挙区は無投票となる公算です。
女性の候補は、前回より100人増えて489人と、これまでで最も多くなり、全体に占める割合もおよそ15.6%と過去最高になる見通しです。
各党は、地方議員が国政選挙の運動の中核になるとして、勢力の拡大に向けて議席の上積みを目指すことにしています。

道府県議会議員選挙と政令指定都市の市議会議員選挙は、先に告示された知事選挙と政令指定都市の市長選挙とともに、4月9日に投票が行われます。
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