西武対オリックス
○勝ち:ワゲスパック投手 1勝。
セーブ:平野佳寿投手 1セーブ。
●負け:ティノコ投手 1敗。
◎ホームラン:
オリックス・森選手1号、宗選手1号。
西武・愛斗選手1号。
オリックスは1対2の9回、2アウトから西武から移籍した森選手が同点のソロホームラン、延長10回は宗選手のソロホームランで勝ち越しました。
5人目のワゲスパックが勝ち投手。
最後は平野佳寿投手が締めました。
西武は投手リレーに失敗し、高橋投手の8回1失点の力投も報われませんでした。
○勝ち:大関投手 1勝。 ●負け:小島投手 1敗。 ◎ホームラン: ソフトバンク・栗原選手1号。 ソフトバンクは6回、4番・栗原選手のスリーランホームランで先制し、続く7回に牧原大成選手のタイムリーツーベースで追加点をあげました。 先発した大関投手が7回をヒット2本、無失点の好投で勝ち投手になり、ソフトバンクは7年連続で開幕戦を制しました。 ロッテは小島投手が手痛いホームランを打たれ、打線も5安打で完封負けを喫しました。
○勝ち:小川投手 1勝。 ●負け:大瀬良投手 1敗。 ◎ホームラン: ヤクルト・村上選手1号、オスナ選手1号。 ヤクルトは1回、村上選手が今シーズン初打席でツーランホームランを打ち先制。 6回にオスナ選手のソロホームラン、8回は中村選手のスクイズで追加点をあげました。 先発の小川投手は7回をヒット3本、無失点の好投で今シーズン初勝利。 広島は3つのダブルプレーを喫し三塁を踏めませんでした。
「もう一度、野球人生の新たなスタートを切れたと思うようなターニングポイントになる大会だった。世界一のプレーヤーになれるように頑張りたい」。 開幕直前の3月28日、村上選手は、ヤクルト本社で行われたWBCの優勝報告会で、集まったおよそ300人を前にまっすぐ前を見据えてこう述べました。 村上選手は昨シーズン、日本選手最多となる56本のホームランを打ったほか、打率3割1分8厘、134打点をマークして史上最年少で三冠王に輝きました。 しかし、日本の4番として期待されたWBCでは苦しい時間が続きました。1次ラウンドから調子が上がらず、打率は1割台、準々決勝からは打順が5番になりました。 そんな中でも、準決勝ではサヨナラのツーベースヒットを打ち、決勝でもソロホームランを打つなど意地を見せ、日本の優勝に貢献しました。 世界の舞台で苦しんだ村上選手に、日本代表の栗山英樹監督が送ったことばは、“宿題を持ったまま終われるよ”。 栗山監督は3月27日の記者会見で「今回出た大リーガーすべてを超えていくために、一番になるために、『宿題があったほうが人間は前に進めるからね』と伝えた」と明かしました。 村上選手自身も大谷翔平選手やダルビッシュ有投手から大きな刺激を受けたといい、トレーニングの方法やサプリメントの取り方などを参考にしていくとしています。 特に、同じ長距離バッターの大谷選手のバッティングは「体の使い方、体重の乗せ方、ボールに対してのコンタクト、すべてにおいてすごい」と振り返り、「世界で活躍する選手と、僕が若いときに一緒にプレーできていい経験になった」とみずからの糧とする考えを示しました。 6年目の今シーズン、掲げた目標はすべての打撃成績で昨シーズンを上回る“キャリアハイ”です。 そのために今シーズンは、「試合の中でも挑戦しながら、考えながらやっていく」と、バットを構える位置を変えるなどの試行錯誤を重ねながら、バッティングを向上させていきたいとしています。 ターニングポイントとなったWBCでの悔しさと経験を経て、「世界一のプレーヤー」を目指す村上選手が新たなスタートを切りました。
○勝ち:青柳投手 1勝。 セーブ:湯浅投手 1セーブ。 ●負け:石田投手 1敗。 阪神は2回、梅野選手、小幡選手の連続タイムリーと近本選手の犠牲フライで3点を先制し、その後も小刻みに追加点をあげました。 先発の青柳投手が6回途中をヒット2本、1失点で白星、湯浅投手がセーブをマークしました。 DeNAは先発の石田投手が4回を4失点と役割を果たせませんでした。
○勝ち:勝野投手 1勝。 セーブ:マルティネス投手 1セーブ。 ●負け、ロペス投手 1敗。 ◎ホームラン: 巨人・中田翔選手1号 中日は2対3と逆転された直後の9回、1アウト二塁三塁から岡林選手のピッチャーゴロで同点、さらに高橋周平選手の2点タイムリーツーベースなどで3点を勝ち越しました。 先発の小笠原投手が8回途中まで投げ、2人目の勝野投手が1球で勝ち投手、9回はマルティネス投手が締めました。 巨人は8回に逆転しましたが逃げ切りに失敗しました。
ソフトバンク対ロッテ
【セ・リーグ】
ヤクルト対広島
ヤクルト 村上宗隆 「世界一のプレーヤー」目指して
阪神対DeNA
巨人対中日