風俗店経営者の栗田周之介容疑者(46)ら3人は、去年、事業収入が半分以上減ったなどと嘘の申請をして、国の持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、栗田容疑者らは「弁護士に申請してもらえば100万円もらえる」などとSNSでベトナム人留学生らを募り、名前やパスポートを借りて嘘の申請を繰り返していました。
給付金100万円のうち、留学生らの取り分は30万円で、残りは栗田容疑者らが得ていたということです。
このグループは同じ手口で1億円ほどをだまし取ったとみられています。