約100億ドル(約1兆1400億円)を投じて開発されたジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が25日、フランス領ギアナから打ち上げられます。打ち上げの模様は米航空宇宙局(NASA)のウェブサイトで米東部時間25日午前6時(日本時間同日午後8時)からライブ配信されます。
ウェッブ望遠鏡は太陽系外惑星の調査に加え、ビッグバン後に形成された最初期の銀河や宇宙の構造そのものの観測を時間をさかのぼって行います。
赤外線探査機の役割を果たして不可視光を検出し、他の方法では見えない宇宙の領域を明らかにする見通しです。