ヤマト運輸は、ダイレクトメールや
比較的軽量な
荷物の
配達を
委託している
個人事業主およそ3
万人との
契約を
来年3
月までに
終了することを
決めました。
トラックによる
宅配事業に
経営資源を
振り向けるとしています。
ヤマト運輸は、ダイレクトメールや比較的軽量な荷物を住宅の郵便受けに投かんする配達事業を行っていますが、ことし6月、この業務を日本郵便に任せることになったと発表していました。
これに伴い、ヤマト運輸は配達業務を委託してきた個人事業主およそ3万人との契約を来年3月までに終了することを決めました。
障害者の支援団体に配達を委託していた分の契約も終了するとしています。
個人事業主は、各地の営業所から自転車やオートバイを使って配達を行っているケースが多いということで、会社は契約終了にあわせて謝礼金を支払うほか、新たな仕事探しの支援もしていくということです。
ヤマト運輸はトラックによる宅配事業に経営資源を振り向けるとしています。