ウクライナでは14
日に
首都キーウ
など各地でロシア
軍による
大規模なミサイル
攻撃があり、
このうち東部ドニプロペトロウシク
州の
中心都市、ドニプロでは、9
階建てのアパートにミサイルが
着弾しました。
ゼレンスキー大統領は15日公開した動画で「30人が亡くなり、その中には15歳の女の子も含まれる。2人の子どもたちの親が亡くなったという報告もある。愛する人を失ったすべての人に哀悼の意を表したい」と述べました。
そのうえで、依然として30人以上が行方不明だと明らかにし、犠牲者はさらに増える見通しです。
ウクライナ空軍によりますと、この攻撃に使われたのは射程が600キロに及ぶ対艦ミサイルだということです。
その後もロシア軍による攻撃は続き、南部ザポリージャ州の知事は16日「州都ザポリージャ周辺のインフラ施設にミサイル攻撃があり、複数のけが人が出ている」としています。
攻撃についてロシア国防省は15日「軍事インフラを攻撃し、目標にすべて命中した」と主張しました。
ゼレンスキー大統領 救助活動に全力あげる考え
ウクライナのゼレンスキー
大統領は
動画で「がれきからは、6
人の
子どもを
含む多くの
人が
救出されている」と
述べ、
今後も
救助活動に
全力をあげる
考えを
示しました。
さらに「今でもこのテロを非難していないロシアにいる人やロシア出身の人たちに言いたい。起きていることに対して沈黙しただじっと待っていると、いつか自分たちに返ってくるという結果に終わるだけだ」と非難しました。
一方、
東部での
戦況について「ソレダールやバフムト、ドネツク
州のすべての
地域、
そしてルハンシク
州での
戦いは
休むことなく、
止まることなく
続いている」と
述べ、
激しい戦闘が
続いていることを
強調しました。
プーチン大統領 「前向きな動きだ」
ロシアのプーチン
大統領は、
国営テレビ向けに13
日に
受けたインタビューで、ロシア
国防省がウクライナ
東部に
あるウクライナ
側の
拠点近くの
町、ソレダールを
掌握したと
発表したことについて「
前向きな
動きだ。すべて
軍の
計画どおりだ」としたうえで、「
兵士たちが
何度でもわれわれを
喜ばせて
くれることを
願う」と
述べ、
軍に対しさらなる
作戦の
遂行を
求めました。
ロシアとベラルーシが合同演習 ウクライナ北部の州で警戒
ロシアとベラルーシが16
日から
合同演習を
行うとしていることについて、
国境を
接するウクライナ
北部のチェルニヒウ
州では、
演習が
新たな
攻撃に
発展するのではないかと
警戒感が
広がっています。
ベラルーシの国防省は、ロシアとベラルーシの空軍が1月16日から2月1日まで合同演習を実施すると発表しました。
ロシア軍は、去年2月の侵攻当初、ベラルーシからも地上部隊を進軍させていて、当時ロシア軍が主要都市の周辺まで迫ったチェルニヒウ州では、訓練を機に再びロシア軍が進軍してくるのではないかと、市民の間で懸念する声が聞かれました。
40
歳の
女性は「
恐ろしいです。
合同演習を
続けると
聞きましたが、
こちら側に
来ないようウクライナ
軍に
守ってもらいたいです。2
月に
経験したようなことが2
度と
起きて
欲しくありません」と
話していました。
また74歳の男性は、「ベラルーシのルカシェンコ大統領がウクライナへの攻撃を許可するほど愚かではないことを願っています」と話していました。
町のガソリンスタンドでは、避難を余儀なくされた場合に備えて、念のため給油しておこうという市民の姿がみられました。
訪れた男性は「もしベラルーシとロシアが攻撃してきた場合、町を出て安全な場所に行く可能性があり、念のため満タンにしました」と話していました。
ロシア軍の進軍を警戒し家庭で準備する人も
リュドミーラ・アダメンコ
さんは、
去年2
月の
侵攻時には
家族で
中部の
町に
避難したということで、ロシアとベラルーシの
合同演習の
ニュースをSNSで
知り、
再び避難を
迫られる
おそれも
あると
準備を
進めていました。
パスポートなどの書類や防寒具、それにスマホの充電器などを詰めた非常持ち出し用のカバンを用意しているほか、非常食の備蓄を増やしました。
医師免許を持つ夫は先週、軍から招集されたため、仮に避難する場合は、2人の息子と車で中部の町に行く計画を立てているということです。
アダメンコさんは「ウクライナ軍が必ず国境を守ってくれ、敵は来ないと信じていますが、国境で訓練をしていると聞き、怖いです」と話していました。
【随時更新】イスラエルとハマス 戦闘休止2日間延長で合意
イスラエルとイスラム組織ハマスの仲介を担っているカタール政府は27日、パレスチナのガザ地区での戦闘休止を2日間延長することで合意したと発表しました。新たな合意が守られれば戦闘の休止は少なくとも29日まで延長されることになります。※イスラエルやパレスチナに関する動きを随時更新でお伝えします。
Source: NHK
Nov 28, 2023 00:11
【随時更新】戦闘休止4日目 合意延長が実現するかが最大の焦点
イスラエルとイスラム組織ハマスが合意した戦闘の休止は4日目に入り、合意した期間の終了が近づいています。双方は合意の延長に前向きと取れる姿勢を示していますが、条件をめぐって激しい駆け引きが続いているとみられ、延長が実現するかどうかが最大の焦点となっています。※イスラエルやパレスチナに関する動きを随時更新でお伝えします。
Source: NHK
Nov 27, 2023 15:11
俳優・小手伸也 「名脇役」への歩み
映画やドラマで存在感を発揮している俳優・小手伸也さん。大河ドラマ「どうする家康」では、大久保忠世を好演しました。小手さんの役者の原点は早稲田大学の演劇サークル。若い頃は“独りよがり”な演技をしていたと振り返る小手さんが「名脇役」への道を歩み始めた原点とは…(聞き手:名古屋局 浅田春奈アナウンサー)
Source: NHK
Nov 23, 2023 00:11
“ホストから売春指示された” 急増「売掛金」トラブル
「家庭などに居場所がなく、路上で声をかけられたホストに洗脳されるようにのめり込んでいった」ホストクラブで多額の売掛金を抱えた女性は、ホストから売春を指示されたといいます。客の女性が高額な料金を請求され、それをホストが立て替える「売掛金」。返済をめぐるトラブルの相談が相次いでいます。
Source: NHK
Nov 16, 2023 15:11
横田めぐみさん拉致から46年 早紀江さん「1日も早く返して」
中学1年生だった横田めぐみさんが下校中に北朝鮮に拉致されてから15日で46年です。母親の早紀江さんはNHKの取材に対し「進展がなくいらだちとむなしさと悲しい気持ちでいっぱいです。日本政府には覚悟を持って取り組み、1日も早く日朝首脳会談を開催して被害者を取り返してほしい」と話しました。
Source: NHK
Nov 15, 2023 00:11
【速報中】宝塚歌劇団員死亡 “劇団員の才能と姿勢に依存”
ことし9月、宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が死亡したことについて、歌劇団は14日、記者会見を開き、外部の弁護士による調査チームの報告書の内容を公表しました。報告書では、いじめやハラスメントは確認できなかったとする一方、長時間にわたる活動があった上級生からの指導もあり、劇団員に強い心理的負荷がかかっていた可能性は否定できないとしています。また、木場理事長は「ともに歩んできた仲間を守れず、組織の長としての責任を重く受け止めている」として、12月1日で理事長を辞任する意向を明らかにしました。
Source: NHK
Nov 14, 2023 09:11
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