ダイハツ工業はパーキングブレーキに不具合があるとして、約34万台のリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象となるのはダイハツの「タフト」「タント」「トール」「ロッキー」、トヨタの「ルーミー」など2020年5月から去年8月までに製造された8車種、約34万台です。
国土交通省によりますと、電動パーキングブレーキを制御するコンピューターのプログラムが不適切なため、パーキングブレーキを解除できなくなる恐れがあります。
これまでに401件の不具合が確認されていますが、事故は起きていないということです。
ダイハツは車の所有者にダイレクトメールなどで通知し、コンピューターのプログラムを修正する方針です。